【医師言及】卵子の質はよくならないが、老化スピードを遅くすることはできる!妊活女子が今からできる6つの対処方法!

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卵子って老化するって知ってました?

今回は、 西垣ARTクリニックの 西垣新医師、 オーク住吉産婦人科の 苅田正子医師のお二人の意見を紹介します。

まずは、西垣ARTクリニックの 西垣新医師。

西垣ARTクリニック、 西垣新医師

西垣新医師

医学博士
産婦人科専門医 生殖医療指導医 母体保護法指定医
所属学会
日本産科婦人科学会 日本不妊学会 日本受精着床学会日本哺乳動物卵子学会 日本産科婦人科内視鏡学会
日本生殖外科学会 日本内視鏡外科学会
昭和60年
島根医科大学医学部卒業、同大産科婦人科学教室に入局
昭和63年
聖隷浜松病院産婦人科勤務
体外受精・腹腔鏡などの不妊治療を中心に従事この間、静岡県初の体外受精・ 顕微授精・胚盤胞移植での出産例に貢献
平成14年
聖隷浜松病院不妊内分泌科部長
平成15年
産婦人科西垣ARTクリニック開業

https://www.nishigaki-art.com/profile.html

卵子の質を改善することは不可能

赤ちゃんが欲しいという本の中でこのようにお答え頂いておりました。

「卵子の質を改善することはできますか?」と聞かれたら「それは不可能です」とお答えします。 卵子の質は女性の年齢に近いので、時計の針を巻き戻すことは不可能だからです。 ただ、卵子の質がこれ以上悪くならないようにすることは可能でしょう。 そのためには生活習慣をきにんとしましょう。特に以下の3点を注意してください。

①適度の運動と妊娠しやすい食生活を:毎日30〜60分の運動をしましょう。

②禁煙:妊娠を目指す方は禁煙が絶対条件です。

③肥満に注意:初診時にBMI値が25〜30の方は要注意です。25以下になるよう、ダイエットをしながら不妊治療を行い、 30以上の方はまず専門外来などを受信し、体重を落としてからの治療開始をお勧めしています。10人に呼び掛けると、再来院時5人は努力中で減量継続中、3人は適正体重となり、2人はドロップアウトといった状況でしょうか。

卵子の質を改善することはできないが、進行を抑えることはできる

新垣先生がおっしゃるのは、すでに過ぎ去ってしまったことは、取り戻せないが、今から努力すれば、質の低下スピードを抑えることができるとうことです。

オーク住吉産婦人科の、苅田正子医師

苅田正子医師

オーク住吉産婦人科
産科・婦人科 苅田 正子氏(41歳)
大阪府出身

2002年
大阪医科大学医学部卒業
大阪医科大学附属病院 産婦人科学教室 入局
2004年
独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター 産婦人科
大阪医科大学附属病院 産婦人科学教室 助教
2007年
大阪医科大学大学院医学研究科 産婦人科学 入学
2010年
オーク住吉産婦人科 非常勤医
2011年
大阪医科大学大学院医学研究科 産婦人科学 修了
独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター 産婦人科
2013年
オーク住吉産婦人科 入職

https://www.recruit-dc.co.jp/job_jokin_dept25/contents_interview_1610/

苅田先生は赤ちゃんが欲しいの中でこのように答えてました。

卵子の質を良くすることは難しいので、質を維持する、今以上にクオリティを下げないことが重要

西垣先生と同じように、改善することは難しいが、今より悪くしないことはできるとのこと。

卵子の質を今より悪くしないことが大事 卵子の質を良くすることは難しいので、質を維持する、今以上にクオリティを下げないことが重要です。

他に対策として考えられるのは、卵子が減数分裂を再開する時期(排卵直前〜受精まで)の体内環境をよくすることです。 卵子の染色体異常が起きるのは減数分裂を再開するときなので、その時期の環境を整えるのも、一つの方法だと思います。

あとはサプリメントや漢方をお勧めすることもあります。DHEAは、卵子が取れにくかった方でも採れるようになったり、採卵数が増えたというデータが報告されています。他にもコエンザイムQ10m、ビタミンE、亜鉛、マカなどを飲まれている方もいます。

卵子の質を現状のままキープするために、体内環境を整えたり、サプリなどで栄養を補給することを推奨されています。

普段の食事では不足しがちな栄養素をサプリなどから摂取するように意識しましょう!

卵子の質を保ち、妊娠体質を維持するために取り組みたい6つの方法

卵子の老化を食い止め、若いまま年齢を保つためにできる6つの方法をご紹介します。

成長ホルモン(IGF-1)の分泌を促す

成長ホルモンは代謝を促進してくれるので、私たちが生きていくためには欠かせないものです。人が生きていく中で、体内でエネルギーをつくることは欠かせませんが、それを協力にサポートしてくれるんです。

対処方法

  • 間食は控え、空腹になってから食べる
  • 良質なタンパク質を摂取する
  • 筋力トレーニングをする
  • 規則的で良質な睡眠を心がける

エストロゲンをおぎなう

エストロゲンは、肌を美しく保ったり、骨粗鬆症などの生活習慣病から身を守ったりとうれしい働きをしてくれます。これが不足すると、卵胞にとって悪影響となります。

対処方法

  • 大豆製品やざくろなど、エストロゲン様成分を含む食品を食べる
  • エストロゲンを補うサプリメントを飲む

細胞の酸化を防ぐ

人間の体は年齢とともに錆びていきます。その原因は活性酸素。タバコを吸ったり、お酒を飲みすぎたり、睡眠不足や運動不足、過労や強いストレスなどから活性酸素が発生します。呼吸によって体内に取り入れられた酸素のうち、約2%は酸化力が非常に強い活性酸素になります。体錆びると体の調子が悪くなってしまします。

対処方法

  • 新鮮な野菜や果物を摂取する
  • 体重の管理
  • 抗酸化ビタミン、ミネラル、コエンザイムQ10などのサプリメントを摂取
  • 禁煙

DHEAを補う

DHEAは若返りホルモンと呼ばれていて、代謝を高めて体脂肪を減らしたり、不妊症を改善する、免疫力を高めてくれたりと、さまざまな形で私達の生活をサポートしてくれています。

対処方法

  • 筋力トレーニングや有酸素運動をする
  • DHEAを補うサプリを飲む

メラトニンの分泌を促す

メラトニンは睡眠をコントロールすることが出来るホルモン作用と、活性酸素の害を減らす作用をもっているようです。

対処方法

  • 早寝早起きを心がける
  • 寝る前ににカフェインを取らない
  • 寝室を真っ暗にして寝る
  • 朝起きた時に日光を浴びる

終末糖化産物(AGE)を減らす

AGEは老化促進物質のことで、食べ物からの過剰な糖が体内のタンパク質と結びつき、形を変える反応のことです。体内にどんどん溜まっていき、細胞を傷つけ老化を早めてしまいます。私達の体はタンパク質でできているので、AGEはどこででも溜まっていきます。シワ、視力低下、記憶力、筋肉の低下などあらゆる老化現象を促進します。もちろん、卵胞へも影響してきます。

対処方法

  • 食事は野菜→肉や魚などのタンパク質→炭水化物の順に食べる
  • 炭水化物や甘い物を食べすぎない
  • 白米、白パン、麺類、白砂糖など精製された糖質は控えめに
  • ゆっくり食べる

まとめ

卵子の老化は、少しづつ進行してますが、普段の生活の意識を変えることで、老化を抑え、質を保ち続けることができます。普段の日常生活を振り返り、改善できるところから取り組んでいきましょう。

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